困った時のヒノ敦頼み? |
ヒノエ「…えーっと、今日は一体何の用でオレ達をここに呼んだのかな…?」 敦盛「何やら困っているようだが…」 望美「そう!今とーっても困ってるの!」 ヒノエ「そう…で、そのカメラは何…望美?」 望美「単刀直入に言うわ…二人でモデルになって欲しいの!」 敦盛「もでる…?」 望美「そう、モデル」 ヒノエ「モデルって何の…?」 望美「新刊のモデル」 敦盛「新刊…とは…?」 望美「だから、ヒノ敦の新刊のモデルだよ」 ヒノエ「…いきなり直球できたね…。望美が困る事だからそんな事だろうとは思ってたけれど…」 望美「あ、何その言い方…失礼ね」 ヒノエ「だけど本当の事だろ?」 敦盛「わ、私には話が見えないのだが…どういう事なのだ?」 望美「簡単だよ、敦盛さん。ここでヒノエ君と二人きりでいる時みたいにしてくれるだけでいいから」 敦盛「え…?」 ヒノエ「つまりオレ達の神子姫様は、ここでオレ達がいつもしてるような事をして見せろって言ってる訳さ」 敦盛「いつも…というのは…」 ヒノエ「…例えば、こういう事とか…ね」 敦盛「…っ、ん…」 望美「きゃーvそれよそれっ、待ってましたv」 ヒノエ「…喜びすぎだよ、望美」 望美「ヒノエ君は期待を裏切らないから好きだよv」 ヒノエ「…さらりと流さないで欲しいな、お前には敵う気がしないよ」 望美「そう?褒め言葉としてありがたく貰っておくね」 敦盛「ヒ、ヒノエ…いきなり何を…っ」 望美「敦盛さん、顔真っ赤…可愛い〜v」 敦盛「神子…そう言われても私は複雑なのだが…」 ヒノエ「それで結局どうしてオレ達にモデルを頼もうとしてる訳かな、姫君は」 望美「ネタがなかったのよ!」 ヒノエ「…ああ、なるほどね…」 望美「現在締め切り一週間前…でもネタが出ないのよ!だから手頃な所でネタになってもらおうかと」 敦盛「どうして、私達に…」 望美「私としては将臣君と九郎さんでネタにしたかったんだけど…弁慶さんに邪魔されたのよね…ちっ」 ヒノエ「舌打ちしただろ、今…まぁ気持ちは解らなくもないけど」 望美「そういう訳だから私のネタになって、ヒノエ君、敦盛さん!」 ヒノエ「…散々色んな所で出歯亀しているその体験を生かせばいいんじゃないの?オレとしてはお前の前で敦盛を抱くのは嫌なんだけど」 敦盛「…ヒノエ…」 望美「男だったらそんなちっちゃい事は言わない!つべこべ言わずに一発かましてよっ」 ヒノエ「…男だとかいう以前の問題だと思うけど…とにかくそんな用件なら飲めないよ」 望美「何よ…私に逆らおうっての?だったらもういいわよ…その代わり私が敦盛さん襲うから!」 敦盛「え…神子!?…ま、っ…」 ヒノエ「敦盛…っ。望美…敦盛から離れろよ」 望美「嫌だよ、ヒノエ君が協力してくれないなら無理矢理にでもネタ作るからねっ」 敦盛「神子…っ、離れて…」 ヒノエ「敦盛も嫌がってるじゃん、離してやりなよ…」 望美「じゃあ協力してくれる?」 ヒノエ「それは…」 望美「あ、そう…」 敦盛「…っ?神子…そんな所…あっ」 ヒノエ「わ、解った…!協力すればいいんだろ!」 望美「…最初からそう言えばいいんだよ」 ヒノエ「…ごめんな、敦盛…そういう訳だからさ少し我慢しててね?」 敦盛「…ヒ、ヒノエ…そんな…」 望美「ふふふ…これで新刊のネタゲットね…v」 結論、望美には下手に逆らえない…と。 ヒノ敦の小話です。そういえばサイトでヒノ敦を上げたの初めてだな…お、お題の方もやらなきゃ(´д`;) そしてまたでしゃばってます、望美…。しかもついに女を捨てようとしました…敦盛襲っちゃったよ(笑)ますますいくとこまでいっちゃった感じです、うちの望美は…(^^; 何か私、そのうち本気で望美×九郎とか望美×敦盛書きそうだ…いや、書いてみたいですがね(笑) ヒノエ攻めと九郎受けと敦盛受けが好物の私ですからね…そして男前な望美も好きです(笑) |